ハコミ個人セッション(心理療法)

Hakomi therapy

ハコミ個人セッション(心理療法)

ハコミセラピーは、タオイズムや仏教の東洋思想をとりいれた、日本人にもとてもなじみやすい創始者ロン・クルツ氏が考案した、アメリカから来た心理療法です。心と身体のつながりを重視し、とても穏やかかつ繊細なセラピーで、『マインドフルネス』(軽い瞑想状態)という特別な意識状態にとどまりながら、そこで自然に起こってくる体験を丁寧に観察し、それを受けとめていきます。クライエントと起こってくるプロセスに、セラピストは『ラビング・プレゼンス』(愛と共に存在する状態)でしっかりと寄り添っていきます。そうすることで安心して無意識の中に潜んでいる、自分の人生を自分も気づかないうちにコントロールしているあなたの固定観念や、思い込みなどに気づくことができます。そして、もう古くていらなくなったそれらを手放し、本当は欲しいと思っていたけれど、得られなかった体験などを改めてイメージなどを使って体験しなおすことで、自分を癒し、満たすことをしてあげます。ハコミセラピーにより自分を知り、本来の「あなたらしさ」「生きやすさ」を取りもどすことができる心理療法です。

大まかな手順(必ずしもこの順番とは限りませんがご参考まで)

1
まずは、あなたのお話(主訴)を伺います。
2
今日は、何をテーマにワークをするかを決めます。
3
マインドフルネス(軽い瞑想状態)になり、あなたの無意識のメッセージを受け取りながら、セッションをします。
静かに自分の内側に意識を向け、無意識にフォーカスすることで、普段自分が考えたり思ったりしていることとは違った、自分の本当の気持ちに気づくことができるようになります。
4
自分の生きづらさの元となっているものを手放し、ミッシング・エクスペリエンス(過去に欲しかったけど、得られなかった体験)をあらためて体験し直してあげます。
5
さらに、自分が今必要と思うナリッシュメント(心の栄養)を十分に受け取り癒されたらセッションを終了します。
例えば、誰かに「ありがとう」と言ってもらったり、しっかりハグしてもらったり、今ここにいる自分が癒されるだろうことをセラピストに遠慮なく告げて手伝ってもらうこともできます。

生きづらさを感じている人はもちろんのこと、健康な人がより健康的になって人生を有意義に過ごせるようになるためにも、ハコミセラピーはとても優れた心理療法です。

セッションは、あなたが安心して受けられるように、セラピストは、あなたに対して一切ジャッジすることなく、あるがままのあなたの存在そのものをしっかり受け止め、寄り添いながらワークを進めていきます。もしセッション途中で、今はまだ触れたくない何かが出てきた場合には、無理にそこに介入したりセッションを強引に進めたりしませんのでご安心ください。
共にその場を共有しながら進めていくことを大切にしますので、あなたが、安全な場で、安心してリラックスできる状態でセッションを受けていただけるように、セラピストはトレーニングを受けていますので、ご安心ください。

セッション費

60分 10,000円 / 延長20分 2,000円 (2019年7月1日より改定)

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