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6.212016
NHK「キラーストレス」の番組でマインドフルネスが取り上げられました
先日、NHKで「キラーストレス」という番組がありましたが、マインドフルネス瞑想や
コーピングで、うつ病を克服できるというものでした。
以前にもここで、マインドフルネスについて投稿しましたが、今まさにストレス多いこの
世の中に、これからマインドフルネスは益々必要なツールとなることは間違いありません。
そのストレスは、実際に脳に大きな影響を与えていることが分かってきました。
しかし、それをマインドフルネスで癒すことができることも分かってきたのです!
脳科学が発展してきたお陰でもあります。
これはとても画期的なことだと思います。今までは、薬を使って症状を抑えるだけの対症療法
にすぎなかったのですが、マインドフルネスをすることで実際に脳内を変化させることが
できるのです。
ストレスは、副腎でコルチゾールというストレスホルモンを作り、それを脳に送り込まれ
吸収されます。そのコルチゾールが多く流れ込むと、脳は壊れてしまうのです。
まずは海馬に影響を与え、神経細胞が減少します。この海馬の損傷はうつ病にかかわるのだと
いわれてきています。
現代の絶え間ないストレスフルな日々では、コルチゾールも常に出てしまっている
ストレスには2種類あるということで、ひとつは「頑張るストレス」「我慢ストレス」です。
特に「我慢ストレス」がコルチゾールの分泌に関わるようです。
また、ストレスに強い人と弱い人がいて、ストレスに弱い人の脳の中にある扁桃体は大きくて
小さなストレスにも反応するようになり、悪循環を起こすことになるようです。
マインドフルネスやコーピングをすることで、前頭葉が活性化し悪循環をおこして大きくなった
扁桃体に対し、「そんなに頑張らなくてもいいよ」とブレーキをかけてくれるようになるのだ
そうです。
人は、記憶や想像力を持っていますが、それがかえってストレスを大きくしてしまいます。
常に脳は何かを考え続けているのですが、そのほとんどはネガティヴなことで頭の中をぐるぐる
駆け巡らせています。そういった連鎖を断つことで、脳は休まりエネルギーチャージできるのです。
そのためには『今ここ』に意識を集中する必要があります。
ぜひ皆さんも、日々のストレスケアーにマインドフルネスを取り入れてみてください。
最初は1人でやるのはなかなか難しいかも知れませんので、そんな時はグループでされるのが
とてもやりやすいです。
まずは、マインドフルネスとはどんなものなのかを実際に体験していただくといいでしょう。
ヒーリングスペース夢宇でも、マインドフルネス(瞑想)の会を開催していますので、日程等は
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