一生治らないといわれた旦那様の橋本病が治りました!
ちょうど1年半ぐらい前の出来事です。
うちの旦那様は、夕方になると微熱が出ることが続いていました。その微熱が10日間ほど経った時、急に痩せだして6日間で8キロ体重が減りました。声も嗄れていて風邪かと思って近所の内科には通っていましたが、なかなかよくならずで、耳鼻科に行ってみたら、そこの先生から甲状腺のでこぼこしているのが気になると言われ、一度専門の病院で診てもらってくださいといわれたので、さっそく専門病院へ行きました。
ところが、その病院からの帰り道、旦那様の意識が朦朧としてきて立っているのがやっとな状態で、なんとか、かかりつけの内科の前までたどりついたので、即刻診てもらったら心拍数が異常に高いので、今からすぐ大きい病院で診てもらってくださいと、先生が大学病院に連絡を取ってくださり、救急車も手配してもらってそのまま大学病院に運ばれました。
そして即入院することになり、いろんな検査とお薬管理がつづき、歩行も一人ではダメと制限付の2週間でした。
結局、病名は無痛性甲状腺炎と診断され、もともと難病で治癒しないといわれている橋本病をもっているとの診断を受けました。橋本病っていうのは自己免疫疾患なんですよね!
いろいろインターネットなどで橋本病について調べたり、知り合いのドクターに相談したりしながら、「絶対に直してやるぅ~♪」と妻である私は、宣言しました! 「絶対治らない???」「そんなわけがない!」 「奇跡は起こる!」「いやいや、奇跡を起こす!」と強い思いをもって、旦那様と一緒にいろんなことを模索しながら、1年ちょっとが経ちました。そして、1週間ぐらい前に自己免疫抗体をしらべてもらったところ、なんと、抗体が正常値になっていて、もう橋本病ではないと言われたのです。
これには超ビックリ♪ これから、漢方も取り入れて治そうとしていた矢先のところでの検査結果でした。
自己免疫疾患とは、本来私たちの中に備わっているウイルスなどに対して抵抗力が、何らかの原因により自分自身の正常な細胞に対して敵対反応を示してしまい正常な細胞や組織に炎症などが生じてしまう疾患で、とても厄介な状態です。なんらの原因って、ストレス、ウィルス感染、性格、親からの遺伝などなど、きっと何か原因はあるはずだと思いますが、原因不明といわれてます。
今も若干の甲状腺機能低下はあるんですが、橋本病は治っているんですよね!これもちょっと驚きました。
心理療法・代替療法家として、私なりに病因となるものを考察してみました。
まず、うちの旦那様の性格的な問題として、無口で怒りを飲み込んでしまうタイプなのです。だから喉に来たのでしょう。心と身体は連動しています。性格から身体に受けるストレスのたまりやすい場所ってあるようですね。内臓と感情と性格なんかも対応していますから・・・。 それと、もう仕事を辞めたいといいつつも、どうしても会社の都合である日までは我慢しなければならなかったのですが、辞めるはずの日の2ヶ月前に発症しました。これも、仕事を1日も早く辞めたいという旦那様の思いが反映してか、身体症状で「もうやだぁ~、やめるぅ~!」って表現したように思います。
病は気からともうしますが、これって典型例のような気がしますね!
ちなみに旦那様の橋本病の治療法は、オゾン療法、椎茸菌、昆布をやめる、朝夕の犬の散歩(8000歩)です。
あとは、ドクターのカウンセリング1回だけ。
私がやればいいだけなんだけど、近親者のカウンセリングやセラピーってやらないほうがいいのでドクターにお願いしました。
以上、うちの旦那様の場合なので万人に有効かどうかはわかりませんので、あくまでもご参考まで! チラージンは治療法には入りません、甲状腺のホルモン補填頬薬であって、甲状腺の治すためのお薬ではありませんからね。
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